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yume
日時: 2016/11/10 14:24
名前: 寝太郎

その街は中央に小高い山があり、山を取り巻くように周回する道がある。
その道は毎朝通勤や登校する者たちの姿がある。

私はその道を少しはずれて草むらの中を歩いてみると、そこに宇宙人の残した透明化装置をみつけた。

私はそれを使って透明になり、拾った長い箸の先で通行人たちのほっぺたをツンツンしてみた。

誰も気がつかなかった。

誰か気がつく者はいないのかと思い、しばらく通行人たちの後を追ってほっぺたをツンツンしたがやはり誰も気がつかず、周回する道を二週もして疲れてしまった。

ふと横を見ると道に切れ目があり、細い暗い山道が頂の方に向かって延びていた。
その道に10名くらいの小学生が登っていくのが見えた。

何があるのだろうか? 早道なのだろうか?
そう思って私も後からついていった。

山道は非常に急な勾配をぐんぐん上に向かって続いていた。
周囲はうっそうとした暗い森のトンネルで何も見えない。
しかしやがてほどなく道は明るい場所に出た。
そこは山のてっぺんで、道は途絶え、断崖絶壁になっていた。

小学生たちは崖から下を眺め「いけるな」「うん、いけるよ」と言いながら断崖にしがみついて降りていった。
中には飛び降りる者もいた。飛び降りてどうなったのかは知らない。
どうみても無事に着地できる高さとは思えなかったが。

私は恐ろしくなって今来た道を戻った。
あんな高い崖を降りるのは無理だ。
それに、あの小学生たちが万一怪我をしたとして、それを居合わせた自分のせいにでもされたらたまらないという気持ちもあった。

元の道にもどる出口のところではまた別の小学生たちがこの道に入り込もうとしていた。
そんなことはおかまいなしに彼らを突き飛ばして私は元の道に出て走り去った。

メンテ

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Re: yume ( No.1 )
日時: 2016/11/10 14:53
名前: 寝太郎

社長が電話で「いまからパーティに来てくれないか」というので夜に急遽指定された場所に行く。
着くと社長が外にいて「実は騙されて困ってるんだ」という。

見ると社長のベンツのタイヤの軸(本当の車にそんなものはない)が車幅の倍くらいに伸ばされてそこに板がわたされて荷物が積んである。

「なんだこりゃ?」と思いながら事情を聞くと、「資料をくれといったらこんな風に積まれてしまった」と言う。
よく見ると荷物は全部大量の紙の資料のようだ。

社長は「これで走って帰るのは不安だ、どうしたらいい?」と言う。

「いやー軽トラ持ってきて積み替えたらいいんじゃないすかね」
と夢なのにまともなことを言う私。

社長「いやでも、ベンツが元にもどらないでしょ・・・」と困った顔で言う。

心の中でめんどくさくなって「しらねーよ」と思った。
メンテ
Re: yume ( No.2 )
日時: 2016/11/16 21:48
名前: 寝太郎

駐車場にもどってくると自分の車の後部座席に見知らぬ男女が乗っていた。
なにしてんの、と聞くとそれぞれの家まで送って欲しいという。
こいつら私の車に何か悪さしていないだろうな? という疑念がわく。
女に家はどこだと聞くと、自宅の近所だった。
男のほうにも聞くとそっちと正反対の遠所だった。

女はともかく男を送るのは嫌だなと思っていると、男が自分も女の家のほうで降りるからそっちに行ってくれと言う。

しぶしぶ車を出し、走っていると道が渋滞し始めた。
前方を眺めると検問をしている。
せっかちになった自分は検問迂回のわき道を抜けて近道を行こうとした。
が、しばらく行くとなぜか周囲の家々が倒壊して道に残骸が散乱し通れない。
車を降りてその先の様子を見ると大規模な崖崩れで断崖絶壁になっていた。

男が言った。「さっきニュースで流れていた土砂崩れってここだったのか」

内心、こりゃ家に帰れないなと思った。
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ドキュメンタリーその1 ( No.3 )
日時: 2016/11/20 02:18
名前: 寝太郎

○字数オーバーなので二つに分ける


テレビに映っている地味な感じのドキュメンタリー番組。
何かの事件を解説している。

映っているのは、どこかの旅館、あるいは旅館を利用した宗教団体施設。
あまり多くない信者。
老人、女性、諸々、そして二人の娘、年の頃は16〜19位? 姉妹?
温和そうな容貌、どちらも無口で大人しい。服か何かに番号、23 25

旅館には女将がいる。
もうひとり、姉妹の母親。その母親の夫が失踪?
旅館は不衛生で汚く、いたるところ汚物が散乱している。

信者たちはその汚物の上に平気で踏んだり触ったり座ったりする。
その宗教の教義?で、穢れたものを拒まないとかなんとかいう理由らしい。
だがそれにしても、異常な光景で気持ち悪く不気味で怖い。

ドキュメントの解説者、男女のうち男の司会が、この中の誰かが夫を殺害したに違いないと言っている。

旅館の女将が施設を汚されて本当は腹を立てていて殺した?
熱心そうな信者の母親が実は狂っていて殺した?

2に続く
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ドキュメンタリーその2 ( No.4 )
日時: 2016/11/20 02:20
名前: 寝太郎

1の続き


その後チェーンソーでバラバラに刻まれた多数の動物の死体がガラスの箱の中に詰め込まれたものが発見される。

一緒に入っていた紙きれに「これまでたくさんの子供を殺してきたが、残した二人の娘もやはり呪われているから殺すしかない」
と書かれていた。やはり犯人は母親なのか?

急に視界がテレビではなくファーストパーソン(一人称視点)に変った。
自分がどうやら寝かされているらしい、天井が見える。

一人の娘の顔が上から覆いかぶさるように見えてぎょっとする。
娘は黙ったまま柔和な笑顔を浮かべてこっちを見おろしている。
そして何か両手を魔法でもかけるかのよう動作で動かした。
一瞬で気が遠くなり目の前が暗くなる。
また気を取り戻すと、今度はもう一人のほうの姉妹が同じことをした。

自分も呪われてしまったのだろうか?

気がつくと元のテレビのあった部屋にもどっていて、テレビには相変わらずドキュメントが続いている。

だが戻った部屋はとても寒くなっていて、横のふすまが開いており、その向こうは真っ暗闇の空間になっていた(そこから冷気が来る)

自分しかいないはずの場所に誰かが入ってきたらしい。
誰だよ!! 殺人犯!? 非常に怖くなったところで目が覚めた。

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火山 ( No.5 )
日時: 2017/11/22 01:25
名前: 寝太郎

急峻な火山のふもとの村。

見上げた崖の上の方に白い煙がくすぶっていて、近くまで見に行くがその時は異変はない。

村に降りてきて、再び見上げると煙の出どころから溶岩が出てきて崖伝いに村の方へ流れてきている。
その量は相当で、逃げる以外一刻の余地もない。

自分達の場所よりもはるか高い位置に溶岩が上昇しているということは、非常に危険な状況を意味している。
可能な限り速く遠くに避難しないと、これは大変なことになると悟る。

みなに逃げろと声をかけながら、しかしどのようなルートで逃げるべきなのか迷う。
谷を面した反対側の山からも溶岩が降りてきており、このままでは低地は全て溶岩に飲み込まれるが、さらなる低地である渓谷を抜けるしかより遠くの平地まで逃げ延びる山道はない。

とすれば溶岩が避けそうな高地のどこかに留まるべきなのか。
そして救助を待つ?
しかしそれではいずれ孤立し有毒ガスにまかれる可能性が高い。

迷っている間に目が覚めた。


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Re: yume ( No.6 )
日時: 2017/12/03 19:29
名前: 寝太郎

未来の世界。

家に高度な人工知能を搭載した優秀なロボットがいる。
人間以上の知能かもしれない。

それで私はロボットに命じた。
「おい、なんかいい音楽ないか、聞かせろよ。」
ロボットが言った。
「はい、でも著作権料が要ります。支払いますか?」

「えー、じゃいいや。お前作曲して聞かせろよ」
ロボットがいう。
「有料の作曲モジュールをダウンロードすれば可能です」

「ちっ!!、おまえ居たって何もできねーじゃん!!」
ロボット
「仕方ないですよ。何でもお金はかかるものです」

「んじゃお前働けよ!!」
ロボット
「ロボット労働法で規制されています。人の仕事がなくなってしまうので。」
ロボット
「むしろ、あなたが働くべきかと。求人を検索しますか?」

「あー、こんな糞ロボットいても全然便利じゃねえ!!」

そこで目が覚める。
メンテ
Re: yume ( No.7 )
日時: 2017/12/03 19:43
名前: 寝太郎

NSAのスマホ

宇宙人に関する国家機密を知ってしまった私の所にある日MIBが訪れた。

MIB「君がしたことは全て把握している。正直に話すんだ。」
私 「な、なんのことやら」

MIB「しらばくれてもこのスマホを使えば君の行動の全てが調べられる」
私 「なんですかそれは?」

MIB「NSA特製のMIB専用スマホだ。」
私 「ドラエモンの道具みたいな?」

MIB「イグザクトリィ。このカメラに顔を映すだけでその人の全個人情報にアクセスできるのだ。」 
私 「どうせグーグルの裏協力で作ったんだろ。」

MIB「とにかくこれで調べると君は先日、ある人物からエリア51の秘密を聞いたよね。あれは本当の話なんだ。」
私 「どうだか…」

MIB「信じるも信じないも君次第だ。いずれにせよ記憶を消させてもらう」
私 「ええ、痛くないようにお願いします」

そこで目が覚めた。
メンテ

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