Re: 人生はかったるいとです。 ( No.1 ) |
- 日時: 2016/07/15 05:33
- 名前: ひろし
- ずっと昔のことを思い出そうとしても無機質なpcの通信ログみたいに感情が伴わない。
なるほど確かに昔こういうことがあったなと、それだけしか思わない。 懐かしさも何も無い。 それは他人事のように関心外にある。
俳優のポールニューマンが老いてから若いころの自分を映像で見て、「こいつは誰だ?」 と言ったけど、それに近い感覚がある。
そして、なんのために生きてきたのか結局よくわからないという結論だ。 そしてそれでいい気がする。
そもそも、大人はよく子供にこう聞くだろう。 「将来何になりたい?」 だけど、正直なところ、その子供のころから自分は別に何にもなりたいとは思っていなかった。 なぜなら自分が自分以外の何になれるとも思えなかったからだ。 しかし今思えば、子供のころとは別人になってしまった。
つまり、あの子供はとっくに死んでしまった。 自分はその同じ肉体を引き継いだ後釜に過ぎない。
でも誰もそのことを知らない。
寿命で死ぬ先に言って置きたいことがある。 つまらない人生だった。
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